【ココフル】
シニア世代からキッズまで幅広い世代の健康やカラダ作りについて考える
運動(トレーニング)を通じて、心を通わせながら笑顔で前に進んで行く
そんなコミュニティを創造していく
脳血管性認知症は、アルツハイマー型認知症に次いで、患者が多いとされている認知症です。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの、脳の血管の病気によって、脳の血管が詰まったり出血したりし、脳の細胞に酸素が送られなくなるため、神経細胞が死んでしまい認知症が起こります。脳の場所や障害の程度によって症状が異なるため、できることとできないことが比較的はっきりとわかれていることが多いそうです。アルツハイマー型と違って、女性よりも男性に多く発症しています。原因となる疾患によって異なりますが、比較的急に発症し、段階的に進行していくことが多いです。
脳血管性認知症の方は、まだ初期段階の場合、自分が認知症だと理解できていることもあります。自分が認知症で、出来ないことが増えていくというのは本人にとって大変辛い状況です。周りがしっかりと理解した上で言葉がけをすることが大切です。
脳梗塞や脳出血などの原因は生活習慣病によるものが多いとされています。生活習慣を見直すことが一番の予防策と言えそうです。