2024年7~9月の期間に、60歳以上の方で健康に興味のある方を対象に
「シニアインストラクター養成講座」を実施しました。
その目的は、
元気シニアが高齢者を支える取り組みとして、
運動で高齢者の健康づくりをサポートすることです。
今回の取り組みは、私、健康運動指導士がその財団より研究助成としての助成を受けた事業です。
https://www.health-net.or.jp/tyousa/josei/josei_kenkyulistR06.html
これからの少子高齢化による急速な社会モデルの変革に向けて意味のある取り組みであると自負しております。
このページにその活動の様子を更新していきたいと思います。
春日市の社会福祉協議会さまのご協力のもと、60歳以上の方を対象にインストラクター募集を行いました。
対象者は
などとしました。6月~7月上旬に募集し、22名の方からのお申込みを頂きました。
主には以上の内容を遂行しました。
シニアインストラクター養成講座の中で、インストラクターを対象に測定を行いました。
実際に、運動指導の練習を行う上でインストラクター自身の健康状態や身体機能の向上も大切であると考えます。
そこで九州大学大学院の研究室監修のもと、講義の参加者に測定を行いました。
測定項目は以下のようになります。
九州大学大学院の村木先生、ご協力いただきありがとうございました。
養成講座終了後にアンケートを取りました。
内容は養成講座の満足度、運動指導の実践研修の希望の可否
シニアインストラクターとしての講習が終了し、次は実践の場(健康体操教室など)でインストラクターとしての実地研修をしていただきます。
参加の希望を募ったところ、半数以上の方が希望されました。
その中から地域性や経験などを考慮し、5名の方を選抜しました。
その方たちはココフルのフレイルインストラクターとして現在活動されています!
その活動の様子は、引き続き準備ができ次第アップしていきます!
2025年には国民の4割がシニア世代になると推定されています。日本の高齢化は世界で最も進んでおり、高齢化に伴って問題視されていることが要介護の問題です。現在は、加齢に伴う「虚弱」による要介護者の増加が見込まれていますが、フレイルとは、従来の健康増進につながる運動だけでなく、さまざまな社会性も考え日常生活の底上げにより、健康寿命の延伸を実現するために出てきた新たな考え方です。
「フレイルとは何か?」というと、
日本老年医学会によると、フレイルとは「加齢に伴い心身の状態が低下し、要介護に至るまでの過程」と定義されています。
もっと簡単には、心も身体も虚弱な状態で、何もやる気が起こらないような、無気力な状態をフレイルと考えると分かりやすいです。
準備中・・・
準備中・・・
準備中・・・。