今回の『ココフルからだinfo』は体幹とコアのお話です♪
体幹という言葉が広く知られるようになったのは、
アスリートの発信力に他ならないと言われています。
私もそうだが、スポーツニュースなどメディアでプロアスリートが、
成功の秘訣や、好記録の秘訣を
「体幹を鍛えるようになってからです」
「体幹を意識しています」
などと言っている姿を見たことがある方は多いのではないでしょうか。
そのようなメディアの力を通じて、「体幹」や「体幹トレーニング」という言葉が、世間にも周知されるようになったのです。
しかし、そのことでまずは「体幹トレーニング = アスリート」という構図も同時に出来上がったのかもしれません。
それは、体幹を意識することや鍛えることがアスリートの実体験から広がりました。
・ケガからの復帰から予防に役立つ
・パフォーマンスの向上に繋がる
アスリートにとって上記の2点は、今以上の実力を発揮する可能性があるのではないか、
ケガを予防することで選手生命を伸ばすことができるのではないかという期待を持ったはずです。
実際にそうなのかというと、私はそうであると断言できます。
しかしそのためには、「体幹」を解剖学的にも、機能学的にも正しく理解し、
またそれを実践していくという根気強さも求められます。
では、体幹トレーニングはアスリートに特化したものでしょうか?
もちろん、その答えは「NO」ですが、その話は次回といたします。