はじめまして。代表の下釜と申します。
このたびはココフルのホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
私は、これまで自身がやってきた運動指導、人々の健康づくりをサポートする仕事を通して、もっとたくさんの人を元気にしたい!もっとたくさんの人の笑顔が見たい!!
中でも、私たちが1番サポートしていきたいのは高齢者です。総人口に対して65歳以上の高齢者人口が占める割合を高齢化率といいますが、世界保健機構(WHO)や国連の定義によれば高齢化率21%を超えた社会を【超高齢社会】といいます。日本はすでに2007年に【超高齢社会】に突入し、さらに今後も高齢化率の上昇は続くとみられ、私たちも掲げている介護予防というキーワードはますます重要になってくるでしょう。
ココフルは、カラダを動かすことを通じて介護予防や健康づくりをサポートし、地域に貢献する活動をしていきます。
代表理事 下釜純子
~フィットネスクラブでのお仕事~
私が初めて運動の指導者としてお仕事をさせていただくようになったのは、フィットネスクラブです。一スタッフでは物足りず、資格を取りインストラクターとなりました。フィットネスクラブには運動が好きな方、運動したい方が自分でお金を払っていらっしゃいます。中には“運動をしなければならない人”が必要に迫られてこられていましたが長く通われる方はやはり前者が多かったように思います。年齢層は幅広く、もちろんここにも“高齢者”と呼ばれる方々もいらっしゃるのですが・・・今思うと年齢不詳でとてもお元気な方ばかりでした。
~高齢者との出逢い~
そんな私が“高齢者の運動指導”に多く関わるようになったのは、フィットネスクラブを飛び出して、出張体操教室を行うようになってからです。それが今のココフルのスタイルとなりました。それまではフィットネスクラブに来る【元気な方】【自主的な方】【運動が好きな方】が参加者だったのですが、地域に出てみると、そこには【思うように動けない方】【体力レベルの低い方】【近くの公民館に来るのがやっとの方】などがたくさんいらっしゃったのです。そんな方々と出会い、自分が本当に運動を届けなければいけないのは、地域の高齢者ではないかと考えるようになりました。
~ココフルのミッション~
そして、地域の高齢者は私の存在価値を教えてくれました。それまでは、自分は運動指導者ですから、運動の指導を求められ、自分のやるべきことだと思っていました。もちろん体が楽になったと喜んでいただけることはたくさんありました。でも、地域の高齢者がくれたたくさんのありがとうはそれ以外のものも多くあったのです。